自己紹介と言えば趣味は何か?ですよね。
30代までの一番の趣味は読書でした。元々本は好きでしたが大きなきっかけとなったのが中学時代に大流行した横溝正史の作品にハマったことでした。どういう訳か試験直前に読了すると現代国語の成績が良くなるということに気づき、定期試験や模擬試験の1週間前を目安に横溝正史の本を1冊読了していました。高校時代には出版された文庫本は全て購入・読了しました。
以来、いわゆる本格ミステリと呼ばれる分野を中心に読書を続けていました。本格ミステリとは、ロジックによる犯人あてと言うのは大雑把すぎるでしょうか。学生時代は文庫を、就職後は単行本や新書を購入して読了していきましたが、基本的に読み返しはしないので本がたまっていく一方でその購入代金もばかにならなくなっていました。
そこで、ある時点から海外の作家に限定することにしました。すでにエラリークイーンやカーターディクスンなどの本は一通り揃えていましたが、さらにアントニーバークリーやドロシーセイヤーズ、ヘレンマクロイなど主に1900年代の作家の本を読んでおりました。
ところが、40代(正確には41歳)から資格の勉強を始めることにしました。そうするとゆっくり本を読む時間がなくなります(お金も厳しい)。
以来、読書はほぼしなくなりました。けれども、勉強として本を読むことを読書と捉えれば今も続いていることにはなります。
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